■ #Stay Home/不要不急の外出を控える今、音絵箱のYouTube動画でお過ごしください。 |
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国定公園「秋吉台」のふもと、小さなメディア変換スタジオです。ゆかいな仲間と音楽や映像の制作を行っています。 |
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憩いのひと時のんびりと音絵箱制作のユーチューブ動画をお楽しみください。
※音楽LIVEを中心に800本超アップロードしています。 |
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これまで放送局やケーブルテレビ局の業務で培った技術が、音絵箱をご利用頂くお客様の満足度向上に貢献できれば幸いです。 |
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■ YouTube動画制作(サンプル動画/音絵箱制作作品の一部紹介です) |
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商売繁盛のお手伝い/TVCM(コマーシャル)&インフォマーシャルに加えて、企業VPや営業パンフの動画版、プロモーションビデオをYouTubeを使って配信します。
※音楽が流れますので、音量にご注意ください。 |
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ココ読んでネ!
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今日のお仕事はメディア変換。
ベータマチックのテープをDVDにきれいに変換する。
御注文は、神社のアーカイヴとしてDVDに変換して保存したいので「出来るだけきれい&美しくしてほしい」との事でした。
プロとしてまず最初に行うのはテープのチェックです。
プロテクトカバー(テープの蓋)を起してテープの状態の確認から始めます。
進行方向に傷は無いか?また、ワカメになっていないか?カビはないか?それぞれ確認する。
ここで問題が無ければ、テープ走行の安定のため早送りとリワインドでテープを吹かします。
この動作は非常に重要で、トラッキングマージンの確保とジッターの低減につながります。
キャプチャーしながら映像を確認します。
昭和52年の記録ビデオということで、経年変化による信号劣化があるようだ!
冒頭、所々にドロップアウトが見られるし音声はLch側が抜けている。
が、業務用のカメラでの撮影映像なのでパソコンのフィルターを駆使することでかなりの改善が望めそうだ。
今回はキャプチャー時に業務用TBCを使用しました。
ここで輝度と色相をベクトルスコープで調整しました。
(この時点でかなり映像の修復が出来ます)
パソコンではエッジの鈍りを細かく修正しカラー信号を再度調整しました。
オーディオフィルターでレベル調整、イコライジング調整、パンポットバランスを左右均等に振り分けモノラルにしました。
修復を終えたタイムラインデータを、もう一度AVIファイルに変換してDVDライティングソフトでDVD-Rに焼き上げます。
今朝からやっと1枚が完成しました。
修復に7時間、焼き上げに4時間30分、もとのテープは55分でした。
通常のダビングなら1時間で終了するのですが、修復となると結構手間暇かかるお仕事です。
まだこれからDVDの最終チェック(アシスタントが担当します)とレーベルデザイン&ジャケットケースの制作と、もう少し時間が掛かりますがこれらは明日にします。
〜国定公園「秋吉台」のふもと小さなビデオ編集スタジオ/きれいな映像…音絵箱 Blog mMorning Breeze June 5, 2007 の記事より〜
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放送業務機材から数々の民生機で各種フォーマットに対応しています。
※信号管理はとても重要な項目です
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■地域情報新聞「音絵箱」取材記事〜ますます広がるアーカイヴ〜より
貴重な映像や音源、文書等の史料を保存する目的でアーカイヴと称する活動が、地方自治体や民間などに広まったのは、まだ記憶に新しいかぎり。
カセットテープ、VHS、ベータに始まり、家庭用ビデオカメラの普及によって家族の貴重な声や姿など、限りないおもいでとともに、綴ることが可能になったため、ありとあらゆるシーンを保存している方も多いはず。
ところがアナログ媒体は、時間の経過とともに品質劣化を起こしやすいという欠点が否めないもの。
そんな中、一般家庭におけるアーカイヴとして、CDやDVDなどのデジタル・メディアに変換し、保存するお手伝いをしてくれるお店が登場。
美祢市美東町にある「きれいな映像・・・音絵箱/ソフトハウス夢工房」は、オーディオや映像など、ご家庭にある貴重な記録を、業務用の機器を中心に使用して、カラーバランスやノイズ処理を施し、オリジナルに近い形が復元されるというもの。
アナログ素材のデジタル変換は、VHS、ベータ、8ミリビデオ、少し古いU-maticや8mmフィルム、カセットテープなど幅広く対応。
品質もきちんと管理されているので安心。
大切なおもいでのひとコマを、是非末永くお手元に。
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